当日はたくさんの方に足を運んでいただき緊張もMAXでしたがとても良い経験をさせていただきました。
なぜこのテーマを選んだのか
- 応募リストを見て「デザイン」というキーワードがほとんどなかった
- 当時後輩の育成について、企画プロセスの体験やチーム内の暗黙知の共有のためにデザインスプリントが役に立つのではと考えていた
- 「チームビルディング」カテゴリが今年から追加されたので関心が高いのではと思った
- 締め切り3分前に思いついてしまった
もう一本暖めていたConstraintLayoutに関するテーマもちょっと前に応募していたのですが、
こういうときって勢いで書いたもののほうがよかったりすることありますよね。
今回トーク採用いただいて、DroidKaigiの講演のバリエーションを広げるのに貢献できたのならよいなと思います。
一方「デザイン」という単語を含む応募が少なかったかつたくさんの方にご聴講いただいたということはまだまだ需要と供給がマッチしてないのかなと思ったりします。
というか私がもっとデザイン系のお話聴きたかったです。
来年はもっとデザイナーの方などにも応募してもらえるといいなと思います。
内容についての補足
デザインスプリントそのものについての説明はかなり端折っているので、実践する前にできるだけ参考リストのリンク先を読んでほしいです。
手法が色々選べるのがデザインスプリントのよいところであるしそういった面を中心にした説明を行ってしまったけれど、
本質的にはチーム全体でユーザーに向き合って失敗しながら良いプロダクトを目指すのがデザインスプリントです。
手法にとらわれず、実行すること、検証すること、ユーザーと向き合うことを大切によいプロダクトを目指していただければと思います。
準備について
- 本は目次ができたら8割勝つるけど発表は目次ができたらそこがスタート、発表練習を始めてからが本番
- 執筆以上に答えがない
- 文字で伝えるのと登壇で伝えるのは全然違う
- アガリ症なんだからもっと飽きるくらい練習してもよい
- 家のサブディスプレイで画面構成チェックしといたのはよかった
- 同僚に2回ほど練習に付き合って聞いてもらったのが本当によかった
- 構成自体のブラッシュアップがすごく効いた
- プレゼンのTips虎の巻を共有してもらったのがすごくよかった
発表について
- 直前に控室でプルプルしてたらスタッフのひとたちがちょいちょいいじってくれたのが心強かった
- 発表時のPCの状態は単純に「デスクトップを掃除しておく」「余計なアプリケーションを切る」「Wifiを切る」がよさそう。別垢に切り替えようとしてパニクった
- マイクの向きは難しいなぁ
- マイクチェック時に「2階席ー!」とか適当な喋りを入れてすみませんでした。乗ってくださったご聴講者の方々ありがとうございました
- 発声、ジェスチャーの入れ方などはまだまだ改良の余地がありそう
- 本番30分ピッタリで喋れてよかった
謝辞
発表の準備期間中に転職、私生活、他のタスクなどが重なり、考えていた以上に発表が近づくにつれてパニック状態に陥ってしまっていました。
この時期にフォローしていただいたDroidKaigiの仲間たち、家族、新しい同僚には感謝してもしきれません。
また、退職したにもかかわらずブログから画像の利用や会社でやったことの発表を快く許可していただいた前職にも感謝いたします。
最後に
自分にとっての当たり前が他の人にとっては貴重な知見になることもある、という言葉を糧に準備をして発表をしてきましたが実のある発表になったかは自分ではよくわかりません。
ご聴講の方はDroidKaigi2018公式アプリからフィードバックをいただけると嬉しいです。